エイジドコーヒー
こんにちは
コーヒーと旅行が大好きなnaoです。
突然ですが、「エイジドコーヒー」ってご存知ですか?
エイジドコーヒーとは、
aged=年数を重ねた
つまり熟成させたコーヒー豆のことをいいます。
市場にそれほど多く流通しているわけではないので、なかなか馴染みのない言葉かもしれません。
そんなエイジドコーヒーの魅力をお伝えしたいと思います。
最後までお付き合いいただければ嬉しいです。
- 疑問①:どうしてコーヒー豆を熟成させるの?
- 疑問②:エイジドコーヒーはどれくらい熟成させたものなの?
- 疑問③:どんなコーヒー豆でも美味しいエイジドコーヒーになるの?
- エイジドコーヒーは時間の旅の贈り物
疑問①:どうしてコーヒー豆を熟成させるの?
答えは『熟成させると、新鮮なコーヒー豆にはない、複雑で奥深い味わいがうまれるから』
そもそもコーヒー豆は生鮮食品なので、新鮮さがとても大切です。
(美味しいコーヒーをいれる4つの基本も見てみてください)
ですが、上手に熟成させると、スパイスやあぶったマシュマロなど、多彩な風味を醸し出すようになるからです。新鮮なコーヒー豆にはない、より深い、豊かな味わいとなるのです。
チーズやワインも熟成させることで、味に深みが出たりするのと同じですね。
疑問②:エイジドコーヒーはどれくらい熟成させたものなの?
答えは『3~5年』です。
熟成させるには、熱帯気候が適しています。そのため湿度気温ともにしっかりと管理された倉庫で、3~5年かけて熟成をさせていきます。
その間にも定期的にほこりをはらい、風向きを考え向きを調整するなど大切に管理されています。
疑問③:どんなコーヒー豆でも美味しいエイジドコーヒーになるの?
答えは『NO』です。
酸味の少ない、コクのしっかりとしたコーヒー豆が適しています。
コーヒーの3大生産地でいうと、アジア太平洋産のコーヒー豆が当てはまります。重量感のあるコクが特徴のアジア太平洋産のコーヒーを熟成させると、風味が増し、複雑な味わいが生まれます。
ラテンアメリカ産やアフリカ産のコーヒーを熟成させると、せっかくの鮮やかさや酸味が失われるという悪影響がでてしまいます。
エイジドコーヒーは時間の旅の贈り物
エイジドコーヒーは通常のコーヒーより、手間も時間もかけられていて、とっても贅沢ですね。
もし見かけた方はぜひ試してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。